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建築家 久野 啓太郎のブログ

建築家 久野啓太郎のブログ。建築や仕事に限らず、何気ない日々の気になった事などを不定期につづっています。
9月の逗子海岸

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9月に入り逗子海岸海水浴場も営業期間終了。海岸を埋め尽くした海の家は解体作業真っ最中です。とはいうものの今年はまだまだ気温が高く、海には海水浴客やウインドサーフィンで遊ぶ人が大勢います。空もまだまだ青くて秋の空ではないですね。

 

Parametric Move 動きをうごかす展
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東京大学生産技術研究所S棟で開催された、山中研究室プロトタイプ展1018「ParametricMove 動きをうごかす展」に行く。せっかくの面白いプロダクト系のイベントだったのに、なんとiPhoneを忘れて訪れてしまい、、展示会場での写真が一切ないという大失態。ここは展示会場の建物も遠藤克彦氏と、みどころ満載だっただけに本当に大失敗。
私たちの身の回りのモノの多くは、動きます。その動きは誰かがデザインしています。最も心を配る作業は、動きの調整です。動き始めるタイミング、動きの速さや大きさ、応答時間、あるいは動きだしの滑らかさや、止まる瞬間のゆらぎ。美しい動き、自然な振る舞いを求めて、デザイナーたちは様々な要素を調整してゆきます。
この言葉の研究の一端として、細かな動きの調整が可能なさまざまなモデルが展示されていました。実際に小さなツマミをうごかして調整できるのですが、その調整の変化と結果としての動きの変化と印象の変化が、予想外かつ意外でその関連性を感じられてとても興味深かった。
とはいえ、この展示はやはり動きをみないとなんとも伝わらないので、こちらのオフィシャルのインスタをぜひ見てください。

https://www.instagram.com/explore/tags/山中研究室プロトタイプ展2018/

 

せっかくなのでパンフレットの画像を一部だけ。

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「もっとSEXY harajuku」展
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だいぶ前のイベントになるのですが、、「もっとSEXY harajuku」展@ペーターズショップ アンド ギャラリーに行ってきました。古賀学、白根ゆたんぽ、米原康正の3人によるユニット、古白米(こはくまい)による作品展で2017年に開催された同展の続編です。各アーチストが作るPOPでキュート、そしてちょっとエッチな作品は原宿に代表されるカワイイ文化のメジャー化に重要な役割を果たしています。

 

0320古白米2

 

白根ゆたんぽの作品。きわどいポーズではあるけれど、とても明るくPOPな配色かつ印象で、全然いやらしく感じることはない。むしろ健全に感じる作品だ。この絶妙なバランス感覚がとても楽しい。
カート
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平塚に行ったついでにちょっとだけカートで走ってきました。ついでといいながらしっかりマイヘルメット持参ですが(笑)
久々のカートはタイムはダメダメでまた初心者に逆もどりです。ようやくコツを思い出してきたところで終了。もう少し走り込みたかったのだけど、今日はあくまでも帰りついでに立ち寄っただけなのでちょっとだけ。でもやっぱり楽しい!また来よう。
葉山旧役場前バス停留所
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葉山旧役場前バス停。ここにバス待合室と集会所の案の募集があり、HIZIKIで参加することになりました。
実現を前提としたコンペではないようですが、地域に根ざした活動の一環として葉山にふさわしい案を考えたいと思います。
大磯の住宅プロジェクト
0710大磯
ずっと以前に計画した大磯の住宅プロジェクトの模型。
このたび5年ぶり(!)に計画が再開することになりました!!!
ずいぶんと周辺の印象は変わりましたが、富士山をのぞめる立地は変わらずです。設計の基本はそのままに現在の状況にあわせて手直しした上ですすめていくことになりそうです。いい住宅に仕上げたいですね。
落合陽一、山紫水明∽事情無碍∽計算機自然

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原宿GYREで開催されていた「落合陽一、山紫水明∽事情無碍∽計算機自然」展に行ってきました。昨今メディアなどで話題の落合陽一の個展。タイトルになじみのない記号が入ってますが「∽ 相似」です。それが分かるとなんとなく展示の意図が見えてきます。

エントランスの正面には和風な印象の格子丸窓が設置され、内部で展示されている光が特殊なガラスで変換されて変化している。

 

5/22落合展_2

鏡面に仕上げられた複雑な三次元造形のオブジェが台からすこしだけ浮いて回転している。写真右手の壁面一面にプロジェクションされた抽象的な模様や光が回転する鏡面に反射して複雑に変化する。金属質の物体が安定して浮いて回転している姿に興味をひかれた。

 

5/22落合展_3

部屋の中に透明な糸で特殊な薄いガラスが吊られている。風景が切り取られ、ガラスを通した部分だけ風景が像をゆがめている。枠はなく素材としてとても薄いのでガラス自体の存在が限りなく消されているが残念ながらどうしても透明な糸と穴が意識に入ってきてしまい、結果、昔ながらのレンズ板に見えてしまう。

 

全体にアートとしてみるにはちょっと地味で、、、もう少しエッジの効いた最先端のテクノロジーの一端を感じたかったが少々肩すかし。それとも理解する能力が乏しいのか(笑)

モデルハウス竣工
帯山3_2
熊本でモデルハウスが竣工しました。建て売り物件なので販売するための細かな制約の中、なんとかいい空間が提案できないかと考えました。必然的に木造2階建て、3LDK+和室というもっとも一般的な規模です。
帯山3_1
和室の建具の特性を生かして部屋の間の壁を取払っています。梁下までの高さの引き戸を開け放してリビングと一室空間として利用できます。また、二つの部屋の間には鉄骨階段と吹き抜けを挟むことで空間の質を変化させています。基本的にはモダンな住宅として設計していますが、和室が主役でもあるので梁を仕上げとして露出させ梁間の天井を板張りとすることで少しばかり和モダンなテイストの内装となるよう意識しています。
葉山芸術祭 HIZIKI巡回展_5
葉山芸術祭風景4
予備室のアップです。今回はワークスペースとして内装を作っていますが、リビングダイニングの横に設けた予備室です。子供室、応接室、客間、シアタールームなど、いろいろな使い方に対応可能です。一面の壁をオーシャンビューの全面ガラス壁面としており、個室でありながらとても開放的な部屋となっています。また、このスペースを海側に突き出すことで隣接するバスルームのあるボリュームを奥まらせることができています。
葉山芸術祭 HIZIKI巡回展_4
葉山芸術祭風景3
リビングダイニングスペースのアップです。位置をずらした壁面の様子や、十分に広くとられた縁側デッキの様子がわかります。ダイニングの前の縁側を広くすることでアウトドアリビングとしても活用できるスペースを確保しています。縁側にはランダムに植樹しています。ガラスファサードの立面はクリアな眺望の確保はもちろん、潮風への耐候性も意識しています。とはいえ、海に面していなくともそのまま気持ちよい住宅とできそうです。