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建築家 久野 啓太郎のブログ

建築家 久野啓太郎のブログ。建築や仕事に限らず、何気ない日々の気になった事などを不定期につづっています。
京町の家
0608_ideta久しぶりに昨年竣工した「京町の家」にお邪魔してきました。
緑が元気に育っていました。
聞くと、とても快適だそうで、私もうれしくなりました。
京町の家竣工
1022京町の家竣工しばらくぶりの更新になってしまいました。これから順を追っていままでの出来事をアップしていきます。
まずは、

京町の家が無事竣工しお施主さんに引き渡されました。最初にお施主さんとお会いしてから、実はもう3年もの月日がたっています。住宅にしては異例に長いのですが、それだけに私の個人的な思い入れも大きくて竣工して引き渡した今ではなんだか寂しい気分でもあります。また同時にやりきれた充実感も感じています。
長いことおつきあいいただいたお施主さん本当にありがとうございました。
そして、岩永組をはじめとする関係者の皆様お疲れさまでした。
「京町の家」オープンハウスのご案内
1008ideta_openこのたび、私が設計・監理しました住宅「京町の家」が建主様の御厚意によりオープンハウスを開催できることになりましたのでご案内申し上げます。
日時:10月16日 10:00〜17:00(受付は16:30まで)
場所:熊本市京町

当日は引き渡し前につき、完全予約制となります。
見学をご希望の方は
・ご来場の方のお名前と連絡先
・同伴の方の人数
・ご希望の来場時間
を明記の上、Contactのページよりメールをお願いします。詳細を返信いたします。
※予約なしで来られた場合、恐縮ですが見学をお断りする場合があります。
 ご了承ください。

当日は私も会場でお待ちしております。
建築家との家づくりに興味のある方は是非ご来場ください。
コンクリート工事
 出田2Fコン打工事は順調に進み、もう2階まで型枠ができました。
全体のヴォリュームが見えてきました。
梅雨の合間をぬってのコンクリート工事です。

出田2Fコン打-1
屋上床の配筋。
この状態でコンクリートを流し込みます。
ここまできたら、あとは綺麗に掃除しておくことが大切です。

出田2Fコン打-2
コンクリート打設完了。
左官職人によって表面が平にならされて行きます。
これで躯体工事は完了です。
型枠を外したらいよいよ内装工事が始まります。

基礎工事
京町の家基礎型枠1地盤改良工事のあと、地面を掘って基礎の工事が進んでいます。
最終的に土で埋め戻され見えなくなってしまいますが、とても重要な工事です。
まずは、鉄筋が組まれています。



京町の家基礎型枠2
その鉄筋を囲うように型枠(ベニヤ板)で基礎の形が作られていきます。



生コン車
型枠工事が完了したらコンクリートを流し込みます。
コンクリートミキサー車で運んで来た生コンをポンプ車で圧力をかけて圧送します。
現場の隅々まで届くように長いアームに支えらたホースで送り出します。
このポンプ車の巨大なやつが福島第一原発での冷却作業で活用されてますよね。



京町の家基礎コン
ポンプ車からホースで送られてくるコンクリートを型枠の隙間から流し込んで行きます。
打設(だせつ)作業といいます。この作業を丁寧にかつ確実に行うことが良質なコンクリートを作る上で一番重要です!
固まる前のコンクリートに空気が入って空洞にならないよう、また型枠の隅々まで行き届くよう慎重に作業が進められます。



テストピース
流し込む生コンはサンプル採取したものを検査して、品質に問題ないことを確認します。
生コンの固さ、空気量、塩分量などを検査し、テストピースを採取します。



土間
基礎工事のあと、そこを埋め戻したあと、1階の床まで工事が完了しました。
まったくなにもなかったかのように片ずいていますが、
その下ではこれだけの工程の作業が行われているのです。






地盤改良工事
pile「京町の家」はコンクリート構造となっているため、どうしても建物の重量が重くなってしまいます。
そこで、基礎の設計にあたっては、地盤調査結果をふまえた構造検証の結果、砕石パイルという工法を採用しています。
建物の形状に合わせ赤くマーキングされた位置にドリルで孔を堀り、そこに文字通り砕石を詰めて杭状に地盤を改良するのです。この砕石パイルの位置や長さなどは厳密に計算されて計画されています。
地鎮祭
北岡神社今日は「京町の家」の地鎮祭でした。
通常の現場で行うのではなく、
神社に敷地の土を持ってきて神主様による地鎮の儀をとりおこないました。
朝の北岡神社は、人も少なく、空気は冷たく清らかで気が引き締まります。


地鎮祭
神社での儀式の後、
お祓いしてもらった土を現場に持ってきて建物の四隅に撒いていきます。
施工にあたる岩永組の方が神妙な面持ちで清めていきます。



綱張り
敷地には、実際の建物の外枠となる線がビニールひもで示してあります。
いままで図面でしか見ていなかった線を実際の大きさでお施主さんと一緒に確認するわけです。
さぁ、「京町の家」いよいよ着工です!