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建築家 久野 啓太郎のブログ

建築家 久野啓太郎のブログ。建築や仕事に限らず、何気ない日々の気になった事などを不定期につづっています。
葉山芸術祭に参加します!
0222ヒジキ
昨年、地元に密着した建築活動をするベースとして建築家仲間とHIZIKI「葉山逗子建築家ネットワーク」(http://www.hiziki.jp)を立ち上げました。まずは手始めに葉山芸術祭に参加することになり定期的にメンバーと打ち合わせを重ねています。それぞれが製作した作品で展示内容をひとつにまとめ、開催場所として各々オープンアトリエのスタイルとし3カ所を巡回します。
私の事務所での展示は4/29(日)30(月祝)の2日間です。
参加企画(逗子葉山)003、「HIZIKI巡回展_1 @逗子銀座通り」会場は、逗子市逗子7-1-57カイナル逗子601号室「himalaya」
逗子銀座通りつきあたりのセブンイレブンのビルの6Fです。
エレベーターにセキュリティがかかっていますので、お手数ですが、エントランスのインタホンで「601」を呼び出してから入場してください。会期中は私が常駐しています。
都心への通勤圏内でありながらも海や山に近く自然がたくさんあるこの地域で「楽しい生活を満喫する!」をテーマに、アイデアを詰め込んだ架空の住宅を模型などで提案する予定です。是非、遊びにきてください!
石打ダム資料館

0303石内ダム資料館

入江経一氏の設計による。くまもとアートポリス事業として1993年に竣工。工事費は2億4700万円。宇土半島の水をまかなっている石打ダムを学び紹介するための施設である。
ずっと訪れたいと思っていたが結構不便な場所にあるためなかなか行けず、念願の訪問となった。建物は緑深い山中に位置し、細い林道を長い距離走ったところに突然あらわれる。この日が雨だったことや場所の雰囲気でだいぶ廃墟感が漂っていたが、竣工後かなりの年数がたっているわりに建物が荒れた感じは少なく、むしろそれが独特な雰囲気となっていてかっこよく魅力的だった。コンクリートと鉄骨という重量感の対比が効果的だ。内観は外観から想像していたそのままの空間で意外性はない。また、思った以上にコンパクトな建物で機能もエントランスホールがそのまま展示スペースというとてもシンプルな施設だ。逆にいうと実に贅沢な施設ともいえる(笑)もっと展示を工夫したりイベントを企画したりして活用すればよいのにと思う。
宇土マリーナハウス

0303宇土マリーナ

くまもとアートポリスのちょっと懐かしい作品群を見に三角方面を車でまわる。
吉松秀樹+アーキプロの設計によるマリーナハウス。アートポリス事業のひとつで1998年竣工。当初は国体ヨット会場の管理施設を核としたマリーナパークとしてウォーターフロント開発的視点から計画されている。現在では道の駅のメイン施設となっている。
あちこちに吹抜空間や屋外への抜けがもうけられた複雑なボリューム構成や、微妙に角度をずらした線など時代を反映したデザインではあるが、今でもとても面白い空間構成が見て取れる。外観ではガルバリウム鋼板立てハゼ張りのえんじ色と茶色の縞模様が目をひく。個人的には色の選択が少々安っぽく感じた。それよりも、海沿いという立地での金属系の素材の選択、そして複雑なディテールの発生する建築計画はメンテナンスの難しさもあいまって経年劣化を促進してしまっている。写真ではわかりにくいが実際にはかなり荒れていて廃墟感がただよっていた。このままの計画でボリュームの立体感をそのままにRC系の仕上げとするだけで効果的でもう少し違った姿になったのかもと思う。
ニブロール「コーヒー」再演!

nibroll

2002年に初演を迎え、その後世界各地で上演された
ニブロール初期作品「コーヒー」が
16年の時を越え、オーディションで選ばれた新しいメンバーと共に
横浜ダンスコレクション2018のオープニングプログラムとして上演されます。
「コーヒー」
2018年2月2日(金)ー2月4日(日)@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
チケット予約は → http://yokohama-dance-collection.jp/ticket/
神田サオリ LIFE PAINTING

神田サオリアートいつもお世話になっているASJの東京セルで、友人の踊絵師、神田サオリさんのイベントがあったので見に行ってきた。その場で書き上げられたばかりの作品がこちら。タイトルはまだない。


神田サオリ彼女の作品の展覧会は何度か見に行っているが、真骨頂でもあるライフペインティングは初体験でした。イベントスペースには照明やDJブースなどが設置されちょっとしたステージができていて、そこにキャンバスがおいてある。時間になると、照明が変わり音楽に合わせ入場。真っ白なキャンバスに踊りながら素手で色をのせていく。一時間ほどで書き上げられた。音楽に合わせ、気持ちを豹意させながら書くその様はちょっとした儀式のようでもあった。

国立新美術館
新美術館
今は亡き建築家、黒川紀章氏の設計。うねったガラスウォールが午前中の光を受けロビー空間全体が輝いている。
午前中から行くことが少ないので新鮮な感じを受けた。
安藤忠雄展 挑戦

安藤展

朝一で国立新美術館で開催されている「安藤忠雄展 挑戦」に行く。なにはともあれ、人で混む前に光の教会の原寸大モデルを体感。大阪にある実物の教会にも見学というか礼拝に行ったことがあり、一度経験したはずの空間ではあったが、それでもやはり緊張感に満ちた空間だった。家具やガラス、建具などがないためより精神性が増しているという意見もあるよいうだが、そういう意味では教会としての空間のほうがよりよかったような気もする。プロポーションや空気感などが再体験できてとてもよかった。
展示自体はこれまでの氏の業績を模型や図面、スケッチなどで展示してあり内容ボリュームともにとても見応えがあった。が、見学者も多すぎる。初期の住宅作品は何度も目にしたものなので簡単にスルーして比較的最近のプロジェクトを主に見て回った。半世紀にわたり、このクオリティでしかもブレずに一見無茶な建築を実現しつづけることができる氏のパワフルさに、あらためてただ驚く。
表参道ヒルズクリスマス

表参道ヒルズこの建物、あまり安藤忠雄らしくない建物ではあるが、表参道の風景に配慮して高さをおさえ地下にボリュームを展開。スロープで人を導く動線ががうまく設計されている。
内部の三角形の吹き抜け空間には小さなクリスマスツリーモチーフの円錐状のオブジェがたくさん吊るされていた。時間とともに色をかえるというインスタレーション。

FEEL!GLASS
旭硝子展表参道ヒルズで開催されていた「FEEL! GLASS」展に行く。AGC旭硝子というガラスメーカーが2015年から2017年までミラノデザインウィークに発表したインスタレーションが再展示されるという。「従来のガラスのイメージを覆す空間」ということで、期待して出向いたのだが、、、時代の移り代わりが早く、情報の更新速度が早い今の時代のせいなのか、正直、新しさもすごさも感じられない。AI、VR、などの様々な新しいテクノロジーを基盤とした斬新な表現が加速度的にうまれるこの時代において、この程度のインスタレーションでは時代遅れ感すらただよっている。もっとガラスの技術的側面を前面におしだした展示内容のほうがよいのではないかと思う。
窓学展

1003窓展表参道スパイラルまで「窓学展」に行ってきた。レアンドロエルリッヒのオブジェ、ホンマタカシによるラ・トゥーレット寺院を再現したインスタレーションなどそれなりに見応えがあった。原先生とレアンドロの対談映像も面白かった。